コース

Course

高円山コース

石仏ファン必見の名作勢ぞろい


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キロ数 二輪車 軽自動車 小型自動車 普通自動車
(3ナンバー)
マイクロバス 大型車
通行料金
の往復
10.6km 550円
(片道400円)
800円
(片道600円)
800円
(片道600円)
800円
(片道600円)
1,800円 2,900円
営業時間 8:00~18:30

(2024年12月1日改訂:税込)

高円山コースは、ハイキングコース「滝坂の道」と交差しています。滝坂の道は、剣豪の里柳生と奈良の町を往来するため江戸時代に開かれました。車を駐車して滝坂の道を辿れば、地獄谷石窟仏、春日山石窟仏、首切地蔵、朝日観音、夕日観音、寝仏と多くの石仏に出会えます。
  また、高円山は万葉歌にも数多く詠まれています。コース途中の展望所からは、遠く二上山や大和三山が望め、万葉のロマンに浸ることができます。万葉学者「犬養 孝」先生揮毫の歌碑が万葉の世界への思いをいっそうかきたてます。
  なお、高円山コースは高円山料金所から入り間の往復でもご利用いただけます。

高円山コースの”見どころ”

”春日山石窟仏”
史跡「春日山石窟仏」は穴仏とも呼ばれています。平安末期の銘があり、奈良時代の東大寺大仏殿建立の際に石材を切り出した場所であると言われています。一部は欠けていますが、東西に分かれた洞窟に18体の石仏が刻まれています。遠い昔、この深い山に籠って石仏を彫った方がおられたことに驚きます。道路から約50mです。
”地獄谷石窟仏”
史跡「地獄谷石窟仏」は聖人窟とも呼ばれ、6体が平安時代に彫られたと言われています。洞窟の中に、今なお、彩色の残っている石仏を見ることができます。駐車場から600mです。 また、ここに車を留めてハイキングコースにもなっている「滝坂の道」を辿ると、首切地蔵、朝日観音、夕日観音、寝仏と多くの石仏に出会えます。
”万葉歌碑”
「高円の秋野のうへの朝霧に妻呼ぶ牡鹿出で立つらむか」(万葉集巻20 大伴家持)。 万葉学者 犬養 孝先生揮毫の歌碑です。万葉集には高円山の情景を詠んだものが収められています。高円山の山頂に近く、平城京があった奈良市街を望みながら、ひととき、万葉のロマンに浸ってください。
”大和三山展望”
奈良県橿原市にある香具山、畝傍山、耳成山の三つの山を総称して「大和三山」と呼び、国の名勝に指定されています。天候がよければ、三山をはっきり見渡すことができます。平城京に遷都するまで、この三山に囲まれて藤原宮が営まれていました。

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