コース

course

奈良奥山コース

世界遺産“春日山原始林”の中をゆく


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キロ数 二輪車 軽自動車 小型自動車 普通自動車
(3ナンバー)
マイクロバス 大型車
通行料金
の片道
13.0km 950円 1,600円 2,010円 2,110円 4,430円 5,830円
営業時間 9:00~17:00

(2024年12月1日改訂:税込)

間をご利用いただくためには、からまでの全線をご通行いただく必要があります。
若草山頂駐車場からさらに南へ車を進めると、春日山原始林を通り抜ける山深く鬱蒼とした車窓に変わります。長い間狩猟や伐採が禁じられ守られてきたため生育した巨木群、遠い将来神木として活用するため植えられた若木の数々。自然の営みや歴史の流れを感じることができるエリアです。
  なお、この区間は奈良県春日奥山道路の一部です。自動車は北から南への一方通行になっていますが、自転車・バイクや歩行者も通行しますのでご注意ください。また舗装がありませんので、予めお含みおきください。

奈良奥山コースの”見どころ”

”春日山原始林①”
 
春日大社の神山として古くから狩猟や伐採が禁じられてきたため、市街地に近いにもかかわらず豊かな植生を残していることから1955年に国の天然記念物に指定されました。その後、春日大社の社殿などを守り維持していくという側面から1998年に世界文化遺産「古都奈良の文化財」の構成資産に登録されました。
”春日山原始林②”
コースの途中には春日山で最大と言われる山桜が力強く伸びており、原始林から僅かに覗く青空に花を咲かせます。また初夏の新緑から秋の紅葉へと、春日山原始林は一年を通して季節の移ろいを感じることができます。
”春日山原始林③”
赤い小さな橋は花山川を渡る大原橋です。橋のたもとには、春日山原始林が世界遺産に登録された記念碑があります。ハイキングをされる方のために休憩舎が設けられています。
”鶯の滝と興福寺別院歓喜天”
奈良市内を流れる佐保川の源流です。垂仁天皇の后“沙本毘売命(さほびめのみこと)”は兄である“沙本毘古王(さほびこのみこ)”への深い思慕から、お腹の御子を帝に託して兄と運命を共にするという悲話にまつわる古事記ゆかりのスポットです。
赤い大原橋を渡ると道路は狭くなりますのでご注意ください。駐車場は行き止まりで、少し手前の石段を下りますとせせらぎが聞こえ、100mほどで滝があります。逆に、この石段を登ったところは興福寺の別院で、かつて歓喜天がお祀りされていました。いま本堂はなく、石の鳥居と古い鐘楼が残されています。

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